トリドールグループは、将来を担う若者である全国の大学生を対象としたビジネスプランコンテストを開催しています。
社会の持続可能性や、社会課題の解決といった観点がすべての立場において求められる中で、社会に出る前の学生の方々が実際に存在する企業における持続可能ビジネスの企画を体験することで、 今後求められるソーシャルビジネスの視点を身に着けることができます。
一方、トリドールグループにおいては斬新なビジネスのアイデアを得る機会となります。
トリドールグループにおけるESG戦略であるマテリアリティ(重要課題) から、解決したい社会課題を選定。
当社グループのビジネス上で、収益性を維持しながら、どのような課題解決のアクションが実現可能かを企画いただきます。
●応募時に、大学、または大学院に在籍の学生の方。
●各大学公認の団体として参加ができる方。
●ゼミ等に所属していることがより好ましいです。
※企画内容について大学内でチェックバック体制があることで企画がブラッシュアップされるためです
●応募規約に同意いただける方。
●情報の機密を守っていただける方。
●プレゼンテーション時に当社(渋谷本社)にお越し頂けること。
※関東圏外など遠方からのご来社の場合、交通費支給も相談可能です。
●肖像権の使用に許諾いただける方。
●他社の著作権を侵害しないと確認した企画であること。
●エントリー締め切り【6月15日】
ご参加のお申込みは、suscon@toridoll.com に、大学名、学部名、担当教授名、学年、お名前をご連絡ください
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●オリエンテーション
トリドールよりコンテストについての合同説明会を実施します。※合同説明会に参加いただけなかった方は映像もご用意します。
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●~8 月
企画書作成
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●プレゼン資料選考締め切り【8月9日】
ご提案資料をサステナビリティ推進部で一次評価させていただき、選ばれた5 チームのみ、本選へと進んで頂きます。
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●書類選考結果報告【8月下旬】
書類選考結果のご報告と共に、本選に進まれる5 チームへ企画のフィードバックを1時間程度させていただきます。
また、選考に進めなかったチームにもフィードバックミーティングを実施します。
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●トリドールチェック【9月】
実際のプレゼンテーションと同様の形で、事前リハーサルをサポートします。
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●コンテスト実施【11月7日】
渋谷本社にてコンテストを実施します。関東圏外など遠方からのご参加の場合、交通費ご相談いただけます。
●プレゼンテーション資料はパワーポイントで最大 30 枚 を上限とささせていただきます。また、コンテスト参加は1 チーム最大 7 名まで でご調整下さい。
(8月9日の書類選考時も、上記の通りパワーポイントで最大 30 枚におまとめください。)
(数値算出の前提資料などの詳細補足情報は、ppt の最後に付録としてお付けください。そちらは上記30 枚に含まれませんが、プレゼン時にはご説明頂けません。)
●企画途中でのご質問等、随時対応させていただきます。
●一次審査として書類審査を行います。コンテスト本選に進めるチームは最大5 チームとさせていただきます。
●各チーム発表時間目安は10 分 を想定しております。
※ご応募大学数によって最終調整させていただきます
以下6つの視点で、トリドールグループの経営層が採点します。
①企画力(独自性)
②収益性
③実現可能性
④当社理念への親和性
⑤社会価値 ブランディング
⑥プレゼン力
⑦創造性
※③の実現可能性は特に重視したい評価項目のため 1.3 倍を掛けさせていただきます。
この度は、大変貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。私たちの最大の目標であった企業プロジェクトを、「丸亀製麺」という身近であり、そしてグループ企業としても大成長を続ける貴社と実現でき、非常に嬉しく感じています。
現状分析における課題発見から、解決方法である施策を試行錯誤してきたため、発表が終わった再には“やり切った!”という達成感を感じた反面、寂しさが残るほど、愛着が湧いていたことに気づかされました。
この度は貴重な機会を設けて頂き誠にありがとうございました。私は3年生の企業プレゼンがやりたいと思い中村ゼミに入ゼミし、現在までゼミ活動に取り組んで参りました。
実際に貴社とのプレゼンテーションの作成を通して経営戦略を考えることの楽しさや難しさ、また実際の企業の考え方と自分の考え方のギャップなどを実際に自分で感じることができ、大変勉強になりました。
結果としては悔いの残るものとなりましたが、この経験は必ず自分の人生において役立つと考えております。今回サポートしてくださったトリドールホールディングスサステナビリティ推進部の皆様、またお忙しい中、私たちのプレゼンテーションを聞いてくださった役員の皆様や社員の皆様に重ねて御礼申し上げます。
先日は、貴重な機会を設けて頂き誠にありがとうございました。今まで企業プレゼンを目標としてゼミ活動に取り組み、本社で発表するという最高の舞台でプレゼンすることが出来、本当に嬉しかったです。
終わった後に頂いたフィードバックなどを思い返すと、至らなかった点が多いと感じますが、実際の役員の方々の目の付け所やご指摘はとても勉強になりました。ありがとうございました。また、あのクリエイティブな空間で話し合いをしたり、綺麗な本社でご飯を食べたいので、何かご縁があればよろしくお願い致します。
優秀賞
文教大学「MONICOM-視覚 と聴覚に新たな感動体験を-」
【企画概要】
・Shamrock Records 社が 開発したアプリ『UD トーク』(コミュニケーション支援アプリケーション)を、ジ ャパンディスプレイ社が開発した透明ディスプレイに接続し音声を文字化することで 聴覚障害者でも簡単に注文できる仕組み
⇒聴覚障がい者だけでなく、日本語を話さない外国人などにとっても安心して注文できる店舗環境へ
・文字で注文がタイムリーに可視化され、お客さまだけでなく、店員にとっても働きやすい職場へ
⇒多様な人材の雇用の促進も
審査員特別賞
駒澤大学「振れフレ地元応援!ご当地シェイクうどん」
【企画概要】
・丸亀製麺の「シェ イクうどん」に各都道府県の特産ドレッシングの使用を提案
・CSV 活動を通じてトリドール HD と地域との結びつきを狙う
⇒食材の地産地消な ど、継続的に地域活性化に貢献
・地元の魅力を再発見する機会も提供
⇒地元食材を使って特に人気の高かったものは定番化や、国内に留まらず、世界への展開も視野に
優秀賞
文教大学「丸亀製麺の廃棄水を電力に」
【企画概要】
・休眠特許の活用によるグリーン・イノベーションの実現
・店舗の釜近辺から出る排水を活用し発電を行う
⇒資源の有効活用とエネルギーの創出
・発電した電力は蓄電し、災害時の予備電力としても活用
⇒災害時など店舗での利用だけでなく、周辺地域への提供も視野に
「第2回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」において、文教大学 経営学部 田中ゼミが優秀賞を獲得した賞品として、2023年11月12日(日)に東京あだちキャンパスで行われた学園祭「第3回 華叉祭」に丸亀製麵のキッチンカーを派遣し、天ぷらうどんを200食提供しました。
当日は、華叉祭にお越しの多くの方々や、地域の皆さまにも喜んでいただきました。
優秀賞
駒澤大学「廃油キャンドル~Sastainadle~」
【企画概要】
・店舗で使用した油(廃油)をキャンドルにする
⇒資源の有効活用と参加者への環境教育
・子ども向けのキャンドル作成体験教室開催
⇒新規顧客獲得やトリドールのサステナビリティ活動の認知拡大につなげる
「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」で優秀賞となった駒澤大学 経営学部 中村ゼミのアイデアを実現するべく、学生の皆さんと2022年11月コナズ珈琲幕張店にてイベントを開催しました。 実際のコナズ珈琲の廃油を使い、色とりどりのキャンドルを作るイベントであり、キャンドルが固まるまでの間は、エコなどをテーマにしたクイズなども用意し、多くのご家族に楽しんでいただきました。
廃油を使った際の匂い、カラフルな発色を出すための工夫、野外イベントとしての凝固までの時間、イベントとしての安全性、最適な燃焼時間、燃焼サイズなど、提案だけでは分からないさまざまな思考錯誤を重ねながら、半年以上の準備期間を経てイベントを実現しました。
廃油キャンドルイベント企画参加者の声
私は廃油キャンドルイベントの準備から運営まで携わることができ貴重な経験ができ、成長したことを実感しました。
最初に試作に参加した時はここからどのように完成に仕上げるのか想像もつかない状況でしたが、トリドールの皆様と中村先生、ゼミの仲間たちと試行錯誤を重ねることで少しずつ完成に近づき、最終的なビジョンが見えてきました。
イベント当日も来てくださったお客様が私たちの提供するものを楽しむ姿や笑顔になる姿を見てとても嬉しく、その光景を見れたことが自分にとっても感動体験になりました。
改めて、準備からイベント当日まで支えていただきながら貴重な経験をさせてくださったトリドールの皆様には深く感謝申し上げます。
株式会社トリドールホールディングス
サステナビリティ推進部 鈴木・伊本
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ19階
代表電話 :03-4221-8900
E-mail : suscon@toridoll.com