業績の報告

事業の経過およびその成果
(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善が続きる等に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。

外食産業におきましては、労働力不足を背景とした人件費の上昇や原材料費の上昇、業種・業態を超えた競争の激化等により、厳しい経営環境が続いております。このような環境のもと、当社グループでは、利益重視の経営方針に基づき運営してまいりました。

国内におきましては、主力業態丸亀製麺において、原点である「手づくり・できたて」のうどんを提供する本格感や「丸亀食感」というコピーをもとにシズル感を訴求したテレビCMの継続放映をはじめ、商品施策や収益拡大に向けた各種施策を積極的に実施してまいりました。

当連結会計年度におきましては、「丸亀製麺」を35店舗出店したほか、カフェ事業の展開を積極的に進めるなど、その他の業態で44店舗を出店いたしました。海外におきましては、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、香港などに直営店を27店舗出店したほか、FC等(注1)については、香港やオランダ等への出店等により93店舗増加するなど規模を拡大してまいりました。

この結果、当社グループの当連結会計年度末の営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、103店舗(うち、FC等31店舗)増加して1,781店舗(うち、FC等444店舗)となりました。

当連結会計年度における業績につきましては、売上収益は1,564億78百万円(前期比7.9%増)と引き続き高成長を維持し、事業利益(注2)は88億81百万円(前期比22.2%増)、営業利益は43億67百万円(前期比89.7%増)、税引前利益は28億37百万円(前期比112.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は19億56百万円(前期比633.2%増)となりました。

また、EBITDAは250億9百万円(前期比186.2%増)、調整後EBITDAは288億74百万円(前期比131.5%増)となりました。(注3)

(注1)当社又は当社の子会社による直営店舗以外の店舗を「FC等」といいます。

(注2)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出し、営業利益は事業利益から減損損失、その他の営業収益およびその他の営業費用を加減算して算出しております。

(注3)当社グループの業績の有用な比較情報として、EBITDAおよび調整後EBITDAを開示しております。
EBITDAは、営業利益から非現金支出項目(減価償却費及び償却費)等の影響を除外しております。
また、調整後EBITDAは、EBITDAから減損損失および非経常的費用項目の影響を除外しております。

EBITDAおよび調整後EBITDAの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益+減価償却費及び償却費
・調整後EBITDA=EBITDA+減損損失+非経常的費用項目

前連結会計年度のEBITDAの計算においては、IAS第17号を適用して発生時に費用処理していた借手のオペレーティング・リース料は、当連結会計年度のEBITDAの計算においては、使用権資産の減価償却費およびリース負債の金融費用の計上に変更されています。

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