1985年(昭和60年)8月

焼鳥居酒屋「トリドール三番館」創業

兵庫県加古川にある一軒の焼き鳥屋からトリドールの歩みはスタートしました。
「将来、3店舗を経営したい」という思いを込めて「三番館」という名前が付けられた「トリドール三番館」ですが、最初はお客様が全く入らず苦戦の日々。
出店資金にも限りがあったので、居抜きの店に入居。その店では焼き場が店の入り口にあり、煙や匂いが店内に充満してしまうという事態に。しかし、そのままオープンしたところ店は繁盛。調理シーンがお客様の目の前に飛び込むことによって「作りたて」の美味しさという価値を届けられることを発見し、後に「丸亀製麺」などの店舗レイアウトの基本につながっていったのです。(写真は創業当時の「トリドール三番館」があった場所。今は取り壊されてなくなったそうです)

2000年(平成12年)11月

「丸亀製麺」第一号店を開店

創業者の粟田の父親が香川県の出身ということもあり、粟田自身が幼少の頃より親しんでいた讃岐うどん。その讃岐うどんを食べていただこうとスタートしたのが「丸亀製麺」です。「丸亀製麺」では讃岐の製麺所の雰囲気にヒントを得て、店の真ん中にあるオープンキッチンを設置。店内調理にこだわりました。店内に高く積まれた小麦粉、目の前で打たれる手打ちのうどん、たちのぼる調理の湯気や蒸気、全ての調理工程をお客様から見えることで、「作りたての美味しさ」や「臨場感」を打ち出すことに成功。「丸亀製麺」はトリドールの大きな成長に貢献していくのです。

2004年(平成16年)8月

「長田本庄軒」開店。多業態展開が加速

粟田の出身地である神戸市長田区で人気のお好み焼き屋のソースに着想を得て、神戸長田で昔から親しまれてきた庶民の味である「ぼっかけ焼きそば」を提供する焼きそば専門店「長田本庄軒」を開店。
その後、ラーメン店「丸醤屋」の開店も続き、次々と多業態展開が加速します。
新たな業態は天ぷらやトンカツなど様々ですが、いずれも繁盛する店に当たり前のように存在していた「作りたて」の美味しさの秘密を発見し、磨き上げてきたものばかりです。

2006年(平成18年)2月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

この年、トリドールは株式上場を成し遂げます。2年後の2008年11月には東証一部への上場も実現。
これまで以上に社会的責任感が強く求められる企業となり、さらなる事業成長へと強く踏み出します。

2010年(平成22年)7月

海外展開が本格化

米国・ハワイに海外子会社 設立。その後、海外1号店「MARUKAME UDON Waikiki Shop」を出店し、遂に海外展開が本格化します(写真は、SAWTELLE店)。
世界各地の日本食をまだ知らない人達に対しても日本の食文化を広めるために、業態やコンセプトも微調整しつつも、「作りたて」の美味しさを届けるという思いは変わらず、現在578店舗まで海外出店しています(*2019年1月現在)

2015年(平成27年)6月

グループ全体で世界1000 店舗を達成。

この年、全世界で1000店舗の出店を達成、世界中で「食の感動」を届ける企業として大きく飛躍しました。
同時に欧州を中心に17ヶ国でアジアン・ファストフード「WOK TO WALK」を運営する企業〈Wok to Walk Franchise B.V.〉を買収し、グループ会社化。「WOK TO WALK」はタイの屋台料理をコンセプトに、自分で好みの食材を組み合わせる楽しさや、目の前で炎と共に炒める調理シーンのエンターテインメント性の高さが特徴であり、トリドールのこだわりとも共通する部分が多くあるブランドです。
このように「食の感動」を届ける企業をM&Aにて新たにグループに迎え入れれることで、さらなる成長を加速させていきます。

2018年(平成30年)8月

香港の雲南ヌードルチェーン「譚仔雲南米線」と「譚仔三哥米線」をグループ化

中国の伝統的な食べ物である雲南ヌードルの二大チェーンをグループ化。両チェーンが展開する香港をはじめとして世界各地で大きな話題を呼びました。中華圏では日常的に食されるヌードルチェーンをグループ化することで、香港・中国はもとより世界各国に広がる中華圏の食文化にアプローチする可能性を得ることができたのです。トリドールグループの2025年6000店舗の実現に向けて、私たちは成長し続けています。