トリドールグループでは、お店に関わるすべてのヒトの思いと技術が環境負荷の低減においても大きな推進力になると考えています。
また、省エネ設備やICTの導入による環境負荷低減への取り組みについても積極的にチャレンジし続けており、高い目標の達成に向けて邁進しています。

エネルギー消費量の削減に関わる中期計画

トリドールグループは、経済産業省が実施している省エネの事業者クラス分け評価制度において、2017年度、2018年度と2年連続S評価を獲得しています。これは、直近5年間のエネルギーの使用に係る原単位が年1%以上の削減を達成するという省エネ法の定めた努力目標を達成しているためです。
また、直近10年間のピークである2013年度と比較し、2018年度は約29.1%削減しています。今後も引き続き、目標達成に向けて確実に歩み続けます。

エネルギー消費量の削減

茹で釜の自動制御による省エネルギーの取り組み
~省エネ大賞 最高賞「経済産業大臣賞」受賞~

丸亀製麺は、うどんをゆでる際に使用する茹で釜のエネルギー消費量を削減するため、中部電力株式会社、ニチワ電機株式会社と3社共同で省エネルギータイプの茹で釜の開発を行いました。
この茹で釜は、調理工程における従業員の経験で培ってきた沸騰や塩分濃度の調整などをデータ化し、自動制御することで、うどんをおいしく茹でながら、ヒーターの出力と釜への湯の投入量(以下、「さし湯量」)を最適な状態に維持することができます。
この茹で釜の導入により、釜による電力使用量が31.3%、水道使用量(さし湯量)が47.6%削減を実現いたしました。

写真
電力使用量
グラフ
さし湯量
グラフ

この取り組みは、2019年12月に発表された令和元年度省エネ大賞の省エネ事例部門において、最高賞にあたる「経済産業大臣賞」を受賞しました。外食産業による「経済産業大臣賞」の受賞は初めてとなります。

今後は、店舗への導入を進めるとともに、他の機器への応用や見直しなど、さらなる取り組みを推進していきます。

丸亀製麺において、大幅にエネルギーを削減_省エネ大賞『経済産業大臣賞』を受賞(228KB)

ロゴ
写真

丸亀製麺店舗の照明をLEDへ

トリドールグループは丸亀製麺の店舗において、長寿命で、水銀を含まず、CO2排出量を削減できるLED照明への切り替えを順次進めています。これにより、お客様により快適にお過ごしいただけるよう、店内の照度を上げるなど、環境負荷低減、お客様の快適性につなげています。

エネルギー使用量削減実績

トリドールグループでは、2013年度から、エネルギー使用量の削減取り組みの高い成果が表れ始めました。
2018年度は2013年度に比べ、エネルギー使用に係る原単位を29%以上削減しています。

トリドールグループ主要業態のエネルギー使用量推移

  2013年度
(基準年)
2015
年度
2016
年度
2017
年度
2018
年度
売上(百万円) 71,513 89,315 93,881 101,409 104,815
エネルギー使用量(原油換算kl) 71,125 65,759 65,049 65,774 68,909
エネルギー使用量原単位(kl/百万円) 0.9276 0.7363 0.6929 0.6486 0.6574
電力(千kWh) 230,078 214,056 210,257 213,604 219,059
液化石油ガス(t) 4,630 3,489 3,402 3,322 4,630
都市ガス (千m3 5,122 5,270 5,591 5,565 5,664

※(株)丸亀製麺、㈱肉のヤマキ商店、(株)トリドールジャパンの合計値